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右脳の働きと脳トレ
人間の脳には右脳と左脳があり、それぞれ役割が違っています。双方の役割を知ることは、脳トレの面においても大きなメリットとなるのは間違いありません。
パソコンにはエクセルなどのデータベースが存在しますが、これは脳に例えると「右脳」に分類されます。デパートや大型スーパーで買い物しているとき、大勢のなかから知っている人を発見することがあります。このような能力は、右脳の恩恵によるものです。
右脳に収められている大量のデータから、目で見た人の情報を瞬間的に判別します。どこかで見た人だと分かったら、そのデータを左脳へ送信し、具体的に「どこの誰か」を判別していきます。
こうした一連の脳の働きは、それ自体が脳トレであると考えることができます。日常生活において脳のことを深く考えることは少ないですが、こうした脳のマメ知識を覚えておくのも面白いでしょう。
右脳の働きは、大勢のなかから人間を発見し、誰かを判別するときに活躍しますが、反対に自然の風景を眺めているときはリラックスしています。海や山などは、瞬時に景色が入れ替わることはないため、情報を集めて判別していくというデータベースの機能が休息できるのです。
脳トレをしていないとき、人間の脳はストレスを感じることなくリラックスしています。海や山を眺めているとリラックスできるのは、このようなメカニズムのためです。
このメカニズムを利用すれば、脳トレによって疲労した脳を効率的に休息させることが可能です。